2014年10月26日日曜日

文化祭連戦 初戦

10/25 ◇国際基督教大学グラウンド 対東京海洋大学

海洋 000 102 100 | 4
ICU  100 000 101 | 3

<試合総括>

文京学院大の棄権、帝京科学大学2戦目の没収試合により7勝1敗で迎えた第九戦目。
勝てば自力優勝の可能性もあった試合であったが、惜しくもあと1点が届かなかった。
先発した四年生投手の熊谷は5回1失点の好投を見せるも、打線の援護がなく勝敗はつかなかった。


付け込む隙がなかった。前半戦、ICUの快進撃を支えたのは相手チームの失策や判断ミスに付け込むしたたかさだった。好機を逃さずビッグイニングを作る。ICU連勝の秘訣はここにあった。

しかしながら、それは同時に、相手が付け入る隙を見せなければ得点できないという事実の裏返しでもあった。事実後半戦からは目に見えて相手チームの失策が減り、それに歩調を合わせるかのようにICUの得点も減っていった。

「もっと機動力を使って相手のミスを誘わなければ」と、この日の試合を見守っていた一人の観客は言う。「足で試合を掻き混ぜないと、相手はミスをしてくれない」


また同日に行われた第二試合の結果により、2014年度秋季リーグの優勝は東京理科大に決定した。

2014年10月15日水曜日

首位攻防戦 

10/12 ◇国際基督教大学グラウンド 対東京理科大学

理科 030 030 202 | 10
ICU  002 000 000 | 2

<試合総括>

ICU対東京理科大2戦目は、序盤から理科大優勢の試合展開となった。ICUは3点差の三回に2点を返すもののその後も開く点差を埋めきれなかった。


同率首位で迎えた攻防戦。しかし理科大の投手陣の前に散発3安打と手も足もでなかった。
「実力の差を見せつけられた」と語るのはキャプテンの日比。初戦では相手の拙守にも助けられ圧勝することができたが、バッテリーミスを克服した理科大は行く手を阻む大きな壁となった。

ICUに突きつけられた課題は「基礎強化」だろう。この試合でICUは6つの失策をしている。初戦の理科大がそうであったように拙守は負けを呼び込む元凶である。残り2試合。勝って8勝2敗とできれば、まだ優勝への望みは残っている。


2014年10月7日火曜日

熊谷5回無失点好投も報われず ICU初黒星

10/4 ◇国際基督教大学グラウンド 対帝京科学大学

帝科 000 001 006 | 7
ICU  202 000 000 | 4

<試合総括>

秋季リーグ後半戦一戦目、対帝京科学大学との試合は3点リードの最終回に帝科大に6点を奪われ逆転負けを喫した。

先発した熊谷は5回無失点の好投をみせた。