I C U 010 010 0 ┃2
電 通 200 111 4 ┃9 (規定により7回コールド)
<試合総括>
ICU-電通大の首位攻防戦は、電通大の7回の猛攻にICUが突き放される結果となった。
ICU打線は散発2安打。四球で出した走者は10人いたが、もらったチャンスを活かしきれなかった。
椛島は3打席立って1安打1犠打1四球の活躍。
<コラム>
「点差」と「回」へ意識がまわっていなかったのかもしれない。
7回の表が終わった時点で2-5。点差は僅かに3点。確かに逆転できない点差ではなかった。
と同時に、「3点」というのは「7回」以降、「もう4点取られたら試合終了」という点数でもある。
コールド規定に「7回以降7点差以上」とある以上、「3点差」というのは「7点差」の半分近くを相手に取られている、ということでもある。そして実際、この日は7回の裏に4点を追加され負けてしまった。
この日の試合結果により、「優勝」を目指すならばもう負けてはいられなくなったICU。
これからの残り5試合は、たとえどんな劣勢に立とうとも、「コールド」を宣言されてしまってはもったいない。野球というスポーツは9回まで攻撃がゆるされているのだから、貪欲に逆境を撥ね除けていけば勝機が見いだせるはずだ。
「点差」と「回」にまで頭をまわす。試合中、その冷静さを保てるかどうかが今後の明暗を分けそうだ。
<試合総括>
ICU-電通大の首位攻防戦は、電通大の7回の猛攻にICUが突き放される結果となった。
ICU打線は散発2安打。四球で出した走者は10人いたが、もらったチャンスを活かしきれなかった。
椛島は3打席立って1安打1犠打1四球の活躍。
<コラム>
「点差」と「回」へ意識がまわっていなかったのかもしれない。
7回の表が終わった時点で2-5。点差は僅かに3点。確かに逆転できない点差ではなかった。
と同時に、「3点」というのは「7回」以降、「もう4点取られたら試合終了」という点数でもある。
コールド規定に「7回以降7点差以上」とある以上、「3点差」というのは「7点差」の半分近くを相手に取られている、ということでもある。そして実際、この日は7回の裏に4点を追加され負けてしまった。
この日の試合結果により、「優勝」を目指すならばもう負けてはいられなくなったICU。
これからの残り5試合は、たとえどんな劣勢に立とうとも、「コールド」を宣言されてしまってはもったいない。野球というスポーツは9回まで攻撃がゆるされているのだから、貪欲に逆境を撥ね除けていけば勝機が見いだせるはずだ。
「点差」と「回」にまで頭をまわす。試合中、その冷静さを保てるかどうかが今後の明暗を分けそうだ。