2013年8月31日土曜日

ICU夏期合宿 2日目

最高気温34度。真夏の暑さが残るグラウンドで8時間半に及ぶ野球漬けの一日を送ったICU野球部の面々は、疲労の蓄積した身体を引きずりながらも、しかしどこか充実した表情で球場を後にし、宿舎へと戻っていった。

来季から捕手に加えて三塁手にも挑戦する1年・松村は炎天下の三塁特守を受け、「サード特有の強い打球。なかなか慣れないものがあった」と顔をしかめた。左右にノックの打球を振られ、捕球し損ねる場面もあった。「でも、飛び込んだり逆シングルで(ライン際の打球を)取れたりした時のみんなの歓声とか応援とかが嬉しくて、どんなに暑くても辛くても頑張れました。」
上級生とのポジション争いは熾烈だが、次世代の長距離砲は活躍の場を求めて自身の可能性を広げようと必死だ。


合宿は残すところ後1日。全力を振り絞って、笑顔で夏を締めくくりたい。

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