2013年9月1日日曜日

ICU夏期合宿 最終日

3日間の合宿が終わり、ICU野球部のメンバーは茨城県神栖市から三鷹へと戻ってきた。
部員たちの小麦色に焼けた肌は、3日間の猛暑日を乗り切った証だ。

新キャプテンの石黒は合宿を締めくくるにあたって、メンバーの奮起を求めた。
「この合宿で、チーム一丸となって闘うという意識の共有ができたと思う。」

ICU野球部夏期合宿 茨城県神栖市にて
ICUの夏の課題、それはチームプレイだった。共闘するとはどういうことか。3日間の猛暑日の鍛錬で共に汗を流した選手たちは、それぞれに思うところがあっただろう。

「今の外野陣は頼り甲斐がある。安心して投げることに専念できる」
最終日の実践練習中、右翼・佐久間の好捕を見て、投手をつとめた藤原はこうつぶやいた。

自身のベストを尽くして、周りのチームメイトを支える。自分の精一杯のプレーが、自然と周りを安心させる力となる。
夏の課題の解答は、選手それぞれの心に、しっかりと刻み込まれたはずだ。

ICUは9月3日に最後のオープン戦を控えている。また8日からは秋季リーグが開幕する。
課題の解答を手に、ICU野球部は3部再昇格をかけた戦いへ乗り込んでいく。



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