2015年4月20日月曜日

ICU"奇襲"成功! ユーティリティ選手・正木、まさかの投手起用

4/18 ◇国際基督教大学グラウンド 対東京海洋大学

ICU  036 022 2 | 15
海洋 010 020 0 |  3  (規定により7回コールド)

<試合総括>

 ICU-海洋大1回戦は、チーム先発全員安打の猛攻を見せたICUが快勝。
打っては中軸の宮沢と吉田がそれぞれ猛打賞を記録し打線を牽引。谷口は3盗塁を決め
海洋ナインを翻弄した。



 「ICUの二刀流男」が暴れまわった。5打数4安打3打点。普段は快速球で相手打線を黙らせる吉田が、この日は自慢の打棒で海洋大を沈めた。6回、先頭の宮沢が安打と相手の失策で三塁まで進み、好機で打席が回ってきた。「宮沢の好走塁に応えたかった。最悪、犠牲フライでもいいから彼をホームに迎え入れたかった」と振り抜いた初球はそのままライトスタンドへ。自身の大学野球第1号となる会心の一撃で、一気に勝利を呼び込んだ。

 「まさかの投手起用で戸惑うことも多かった」という正木もエース顔負けの投球を披露。6回を3失点にまとめ勝利投手となった。「マウンドの孤独さが身に染みた。(チーム)みんなの守備、打撃と声かけがあったからこそ投げられた」と試合後に汗をぬぐう正木。
「これからは(野手として)今まで以上に投手の援護を心掛けてプレーできる」とマウンドで得られた経験に大きな手ごたえを感じているようであった。

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