2015年4月20日月曜日

1年・大橋初先発、4年・熊谷最後のマウンド

10/26 ◇国際基督教大学グラウンド 対東京工科大学

ICU  005 152 1 | 14
工科 010 040 0 |  5  (規定により7回コールド)

<試合総括>

文化祭連戦2戦目、そして2014年度秋季リーグ最終戦となったこの試合はチーム12本の長短打で14得点をあげたICU打線が、引退する4年生投手・熊谷に花道を添えた。
この日初先発・初勝利を狙っていた1年生投手・大橋は4回1/3までは2安打1失点の好投を見せていたが、突如制球を乱し悔しい5回途中降板となった。





 持ち味の「打たせて取る」ピッチングを貫いた。7回、3人目の打者をショートゴロに討ち取ると、熊谷は静かにマウンドを降りた。人員不足に悩まされたICU野球部暗黒期を支えた大エース。選手として、キャプテンとして、監督としてチームを支え続けた男は、試合後に満面の笑みで一言。

「やっと終わった。やりきった。」

 完全燃焼した "ICUのミスター完投"。 どのような時でも「勝利」にこだわり真っ向勝負を挑み続けた男の魂は、後を託された後輩たちに確かに引き継がれた。



0 件のコメント:

コメントを投稿