I C U 510 002 63 ┃17
文 京 200 121 20 ┃ 8 (規定により8回コールド)
<試合総括>
昨日行われた ICU - 文京学院の1回戦は、2度のビッグイニングを作り乱打戦を制したICUに軍配があがった。
ICUはこの日、16個の盗塁と12本の長短打で文京学院大学を圧倒した。特に3番・柚原と4番・野上のクリーンナップコンビが持ち前の勝負強さを発揮し、柚原は3安打、野上は4安打と、共に猛打賞の活躍を見せた。
ICUの先発藤原は、ほぼ毎回走者を背負うものの粘りの投球を見せ、文京打線にビッグイニングを作る隙を与えなかった。
試合前にキャプテンの石黒は「どこが相手でも全力で潰しに行くだけ」と選手陣を鼓舞していたが、投打が噛み合い一丸となったICUのチームプレイは、初戦を白星で飾る原動力となった。
<コラム>
「1年生が成長を、4年生が円熟を見せる試合」
これこそがICUの勝利への鍵であると、昨シーズンの暮れ、部長の西村教授はチームに伝えていた。
この日のICUは、まさに1年生がひと夏をかけて成長した姿を見せ、そして4年生が今まで培ってきた経験を活かしていた。
1年生の柚原、正木、谷口の3人はそろって出塁が2つ以上。また3人全員が出塁後に盗塁を決めるなど、チャンスメークがしっかりとできるようになった。
4年生は佐久間・野上を筆頭にICU打線に活気を与え、三塁手つとめた三善はその安定した守備力で先発の藤原を支えた。
5番・DHで出場した鵜飼がその選球眼を活かし、死球を含めこの日実に5つの出塁を勝ち取れば、復活に期待がかかるバットマンの小林も7回にサードへの痛烈な当たりを放つなど復調の兆しを見せた。
2013年秋シーズン。全勝優勝を狙うICUは持ち前のチーム力を武器に、4部リーグの頂きへと切り込んでいく。
いいですね。
返信削除この先、失点の分析と最小化もポイントでしょうか.....
頑張って下さい。