2013年9月9日月曜日

猛攻17得点! 頂きに向けて白星スタート

9/8 ◇国際基督教大学グラウンド 対文京学院大学


I C U  510 002 63  ┃17
文 京    200 121 20  ┃ 8 (規定により8回コールド)



<試合総括>

昨日行われた ICU - 文京学院の1回戦は、2度のビッグイニングを作り乱打戦を制したICUに軍配があがった。

ICUはこの日、16個の盗塁と12本の長短打で文京学院大学を圧倒した。特に3番・柚原と4番・野上のクリーンナップコンビが持ち前の勝負強さを発揮し、柚原は3安打、野上は4安打と、共に猛打賞の活躍を見せた。

ICUの先発藤原は、ほぼ毎回走者を背負うものの粘りの投球を見せ、文京打線にビッグイニングを作る隙を与えなかった。

試合前にキャプテンの石黒は「どこが相手でも全力で潰しに行くだけ」と選手陣を鼓舞していたが、投打が噛み合い一丸となったICUのチームプレイは、初戦を白星で飾る原動力となった。


<コラム>

「1年生が成長を、4年生が円熟を見せる試合」

これこそがICUの勝利への鍵であると、昨シーズンの暮れ、部長の西村教授はチームに伝えていた。

この日のICUは、まさに1年生がひと夏をかけて成長した姿を見せ、そして4年生が今まで培ってきた経験を活かしていた。

1年生の柚原、正木、谷口の3人はそろって出塁が2つ以上。また3人全員が出塁後に盗塁を決めるなど、チャンスメークがしっかりとできるようになった。

4年生は佐久間・野上を筆頭にICU打線に活気を与え、三塁手つとめた三善はその安定した守備力で先発の藤原を支えた。
5番・DHで出場した鵜飼がその選球眼を活かし、死球を含めこの日実に5つの出塁を勝ち取れば、復活に期待がかかるバットマンの小林も7回にサードへの痛烈な当たりを放つなど復調の兆しを見せた。

2013年秋シーズン。全勝優勝を狙うICUは持ち前のチーム力を武器に、4部リーグの頂きへと切り込んでいく。


1 件のコメント:

  1. いいですね。
    この先、失点の分析と最小化もポイントでしょうか.....
    頑張って下さい。

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