2014年9月13日土曜日

ICUの「二刀流男」吉田、投打の活躍で白星発進

9/7  ◇国際基督教大学グラウンド 対帝京科学大学

ICU  013 136 2 | 16
帝科 020 001 4 | 7 (規定により7回コールド)

<試合総括>


2014年度秋季リーグ初戦。ICUは帝京科学大学を相手に16得点を挙げ、コールド勝ち。
二年生主体の新生チームが初戦を白星で飾った。


QS(クオリティスタート)という指標がある。先発投手が6回以上を投げ自責点が3点以下であることを指すこの指標を達成できれば勝ち星が多くなると言われている。

この日マウンドに上がった新エースの吉田も6回を投げて自責は2。見事勝ち星を手に入れた。

夏休みを利用して体幹を鍛え抜いたという吉田。マウンドでの体制が安定し、昨シーズン見られた直球の上ずりもなくなった。奪った三振の数も7つと、1イニングに一人はバットに空を切らせている。今季、あきらかに直球の威力が増している。

「鍛えた甲斐がありました。こうして結果に出ると嬉しい。」

また打撃でも5打数3安打2打点と自らを援護。投打にわたる活躍がICUの新たな原動力となる。


今シーズンから自分たちの学年が部を牽引する。そのエースとして吉田はマウンドを守る。

「誰が相手だろうと自分の投球をするまで。絶対に勝つ。」

悲願のリーグ優勝にむけて、気合は充分だ。



1 件のコメント:

  1. いいですね。快進撃を期待しております。

    From 48°50′ N.

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